浜名高
(理数系男子選抜進学クラス)

奥羽大

浜松医大

日立製作所多賀総合病院

浜松医大

やすらぎ
 

(院長直通メール) 
サッカーデンティスト®





やすらぎデンタルクリニックは、月刊『ガイア』1月号・2月号に掲載されています
「障害者歯科治療に全力投球!なんでも相談できる安心の歯科医院」

鈴木真幸先生(院長)

インタビュアー:石井めぐみ(女優)「応援しています」

石井「この建物は、1階に内科、小児科、皮膚科のクリニックが入り、2階にデイサービス、3階にこちらの歯科クリニックが完備されているんですね」

鈴木「はい、デイサービスに通われるお年寄りの方も利用されますので、建物はもちろん、各院内も全面バリアフリーになっています」



石井「先生は一般の歯科治療に加え、小児歯科、口腔外科、矯正治療、そして「障害児歯科」にも携わっておられるようですね。私のH.P.には障害のあるお子さんを持つお母さんたちから、歯科治療は特に困るというご相談のメールをよくいただくんです。脳性マヒのお子さんが口をギューっと固く結んでしまい治療ができないとか、歯医者さんの手を噛んでしまったとか。これは多分、お医者様の側にあまり障害者医療の知識がないせいなんじゃないかと思っているんです」

鈴木「治療が困難なうえに当然、一般治療に比べて治療時間が長くかかりますので、治療を拒まれる歯科医が多いのが現実なんです。しかし私としては障害を持つお子さんにも充分な治療を進めていきたいと思いまして、以前勤めていた浜松医大附属病院時代からかなり力を入れていました。治療に関しては、やむを得ず麻酔を使う場合もありますが、何が何でも治療するというのではなく、まずは虫歯にならない予防を推進するという方針をとっています。口の中の環境を整えていくことから始めましょうとアドバイスさせて頂いているんです。歯はもちろん、口腔外科として、舌のガンや歯周病など口中の病気全般を専門に診ていましたので、舌を噛んでしまうお子さんなどもよくお見えになっていますよ。通常、大病院などでしか受けられない口腔外科治療を当院でできるのはたいへん意義のあることだと自負しております。とくに大病院では待ち時間が長いですから、通うのは平気でも待たされる大変さを考えて諦めてしまわれる方もいるようなんです」

石井「先生のような方が障害者の治療に力を注いでくださることで、障害を持つ子どものお母さんたちはどんなに励みになることでしょう。先生のような考え方がもっと広がっていくことをのぞみます」

鈴木「寝たきりの方や障害が重くて通うのが困難な方には週一回の往診で対応させてもらっています。それと同時に、薬を常用している方たちへの歯科治療や予防の注意点なども研究していますし、ご家族の情報提供のため、休診日には地域の検診会、講習会などに参加させてもらっているんですよ」

石井「障害があり、食べ物や薬が歯にも影響を及ぼしている子どもたちのことを相談できる歯医者さんはまだまだ少ないです。地域に先生のような理解ある方がいらっしゃるとほんとうに安心ですね」